どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!
障害者の方の中には、寮付きの職場に就職したいと思っている方もいるのではないでしょうか?
寮に住めば、家賃を安く抑えることが出来たり、通勤しやすくなったりして便利です。
では、障害者が寮付きの職場に就職するにはどうしたら良いのでしょうか。
この記事では、寮付きの職場に就職しようと思った時に、どんなことを準備すればいいのかご紹介していきます。
働き始めた時のことも考えて、しっかり準備していきましょう!
障害者が寮付きの職場に就職するには

家を出て寮での生活をしながら社会生活を送りたい場合は、就職活動をする時に寮付きの職場を探す必要があります。
手あたり次第求人を見るのではなく、最初から寮付きの職場に絞って探すことでよりスムーズに就職活動が出来るようになるはずです。
では、どんなことをチェックして職場を探していくか見ていきましょう。
寮付きの職場へ就職する際のチェック事項
給与面をチェック
自分で生活していくためには、給与面が満足できる金額かどうかを確認することが大切になります。
自分が求める金額に達していなければ、生活費や娯楽費などに使うお金が少なくなってしまって、モチベーションが上がらなくなる可能性があります。
どんな生活を送りたいのか考えてみて、それを叶えられそうか具体的に計算してみると良いでしょう。
また、月給だけではなくボーナスや福利厚生などもしっかりチェックしておく必要があります。
仕事内容をチェック
就職をするからには、出来るだけ長く仕事を続けていきたいと思うものですよね。
給与面だけではなく、仕事内容についても詳しく知っておくことが大切になります。
同じ業種だったとしても、会社が違えば仕事内容も変わってきます。
求人情報はすべて読んで、それでも疑問が残ってしまう場合には電話をして質問したり、職場見学をしたりする必要もあるかもしれません。
自分が無理なく働ける職場を選ぶといいでしょう。
寮の詳細をチェック
寮付きの職場で働くということは、寮が快適な空間でなければ充実した生活が送れないのではないでしょうか。
寮に住む時にかかるお金や、家具付きかどうかなど、寮に関する詳細を調べておく必要があります。
写真を見せてもらったり、場合によっては寮見学をして自分の目で確かめておくことも重要です。
また、障害の種類によっては、車椅子などを使って生活している方もいますよね。
その場合は、バリアフリーに対応している寮でなくてはいけません。
部屋の動線や、職場までのアクセス方法など、自分が生活しやすい環境が整っているか見ていきましょう。
そして、寮に入る条件が決まっていることも多いので、自分が当てはまるかを確認しなくてはいけません。
独身である必要があったり、性別が決まっていたりするなど色々な制限があるかもしれないので注意しましょう。
会社のサポート体制をチェック
就職して働き始めた時、不調が出たら病院に行ったりしなければいけないこともありますよね。
障害についてきちんと理解がある会社でなければ、働きにくさを感じてしまうのではないでしょうか。
病院への通院がしやすいようになっているか、勤務時間を調整することが出来るかなど、こだわりたい条件を自分で決めて就職活動をすることが大切です。
また、職場でのバリアフリー化が進んでいるかもチェックする必要があるでしょう。

寮は、普通に一人暮らしをするのとはまた違う部分も多いから、しっかりとチェックしようね!
障害者が寮付きの会社へ就職するには自分の障害と向き合おう

障害者の方が就職活動をする時、自分の障害についてしっかり理解し向き合うようにすると、自分がどんな仕事に向いているか分かってくるのではないでしょうか。
また、寮での生活が出来るか冷静に判断することも大切です。
障害について理解する
就職をして職場の仲間と一緒に仕事をしていくためには、自分の障害を理解しておく必要があります。
すでに医師から説明を受けてきちんと障害について理解している方もいるかもしれませんが、日常生活を送ることが出来ていても、仕事となると色々な注意点が出てくることも考えられます。
インターネットで自分の障害について検索して調べても、みんなが同じ症状だとは限りません。
更に詳しいことを知りたいと思った方は、医師に話を聞きに行ってみるのもいいでしょう。
この時、仕事内容のことや、寮で生活したいと思っていることなどを伝えると適切なアドバイスをもらえるはずです。
何が出来るか考える
自分の障害について詳しくなったら、何が出来るかが分かってきます。
出来ないことばかりに目を向けるのではなく、自分の得意なことを活かせる仕事を見つけると、生き生きと働けるのではないでしょうか。
何をしている時が楽しいか考えてみたり、家族などの周りの人たちに自分の長所を聞いてみたりすると仕事が探しやすくなります。
苦手なことを知る
障害と向き合うことで、自分が苦手な分野を知ることも出来ますよね。
苦手なことがあるというのは、障害の有無にかかわらず多くの人が抱えている悩みです。ネガティブにならず、仕事探しの参考にするといいでしょう。
障害者が寮付きの会社へ就職する為の準備

仕事をして社会生活を送っていくためには、周りにいる同僚たちと馴染む必要があります。
寮で生活をする場合、寮にいる間も周りへの気配りが大切になるでしょう。
共同生活が出来るようにどのようなことを準備していけばいいのかご紹介していきます。
コミュニケーション能力を高める
会社の寮がどのようなシステムになっているかは分かりませんが、一人一人に個室が用意されていたとしても寮に住んでいる人が一緒に使う共同スペースなどがあるはずです。
会社での人間関係をより良いものにするためにも、寮で会った人に対してきちんと挨拶をしたりするなど、コミュニケーションを取ることが求められます。
場合によっては、少し立ち話をしたりすることもあるかもしれません。
そんな時、相手の人に失礼がないように会話をしなくてはいけません。
相手の立場になって考えたり、感じのいい対応をしたりする練習を今から始めてみるといいのではないでしょうか。
日常生活に必要なスキルを身に付ける
寮生活をするということは、一人で日常生活を送るスキルがなければいけません。
もし自炊をするなら、安全に料理が出来るように包丁の使い方や、火の取り扱いなどを学んでおきましょう。
料理が苦手だという方は、食事が付いている寮を探してみるのも一つの手です。
掃除や洗濯といった身の回りを清潔に保つための家事は、自分でもある程度やれるように準備しておきましょう。
寮の規則を守る
会社の寮には、様々な規則が決められている場合が多いです。
門限が決められていたり、ペットを飼育することが出来なかったりするなど、生活をする上で制限がかかる場合もあります。
しかし、そういった規則があるからこそ安心して住むことが出来るのでしょう。
最初に規則を確認しておき、入居してからはしっかりと規則を守ることが大切になります。
自分一人が生活をしている場ではないことを自覚し、迷惑をかけないよう心がけるようにしましょう。

寮は共同生活のようなものだから、しっかりとコミュニケーションを取れることが大切だよ!
最後に 障害者でも寮付きの職場に就職して楽しく働こう!

実家から出て寮付きの職場に就職したら、すべて自分の責任で生活していくことになりますよね。
働きやすい環境を作るためにも、会社が障害について理解を示してくれているかをチェックするのは大切なことです。
日頃から車いすを使っている方は、会社と寮がバリアフリーに対応しているかも確認しなくてはいけません。
求人情報をしっかり見ることはもちろん、分からないことがあればそのままにせず、会社の方に質問するようにしましょう。
また、就職した時に寮での生活を上手くいかせるため、コミュニケーション能力を高める努力をしてみたり、日常生活を送る上で必要な家事のスキルなどを身につけたりする必要があります。今から出来ることを探して、少しずつ準備しましょう。

しっかりチェックさえしておけば、普通に一人暮らしをするより生活費を安く抑えることも出来るから、寮付きの会社に就職したい方は参考にしてみてね!
という訳で今回は、「障害者が寮付きの会社に就職する時の注意点」についてお伝えしました!
じゃあね!!
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