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障害者の就職に必要なスキルを習得できる『a型作業所』とは?

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どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!

一般企業への就職を希望する障害者に就労の機会を提供する企業はありますが、障害者の就労には支援が必要ですよね。

障害者の就労支援の場として、a型作業所などの福祉サービス施設が挙げられます。では、a型作業所とはどのようなものなのでしょうか?

この記事では、それ以外の就労支援サービスと比べて、a型作業所にはどのような特徴があるのかといった点について今回は解説していきます!

目次

障害者の就職に必要なスキルを習得できるa型作業所とは?

障害者は学校卒業後どうしているか?

一般的に、障害者は特別支援学校などで高校まで教育を受けた後、施設に入所したり自宅で家事の手伝いをしたりするケースもありますが、大学への進学や就職を希望する生徒も少なくありません。

ただし、障害者の就職については、一般企業への就職は容易とは言えないかなっていうのが現状です。

その様な経緯からなのか、障害者雇用促進法という法律が施行され、「特例子会社」といった障害者が働きやすい職場も設置されるようになりました。

特例子会社とは?

特例子会社っていうのは、障害者の法定雇用率を守るために設立が許されたもので、主に大企業が親会社となって設置される特殊な子会社のことです。

障害者の法定雇用率といって、企業は全従業員の2.3%は障害者を雇用しないといけないことになっていますが、それがなかなか難しい場合があります。

特例子会社で障害者を雇用した場合、その親会社の法定雇用率にパーセンテージを加算することが出来るのです。

ですので、特例子会社は障害者を受け入れることが困難な業種の企業などが、積極的に親会社となって運営してることが多いです。

特例子会社では、郵便・会計といった事務処理をはじめ、清掃・包装・運搬といった業務を障害者が担当したりと、その業務の種類は本当に種類が豊富です。

しかし、特例子会社は設立されている数が少なく、就職を希望する障害者の全てが就職出来る訳ではありません。

そこで、特例子会社だけでなく一般の企業の障害者雇用枠等で働けるスキルを身につけるための就労支援が、日本には存在するのです。

一般企業での就労を目指す障害者は、「障害者総合支援法」という法律に基づく就労支援を受けながら就職を目指すことになります。

今回、この記事で説明する「a型作業所」は、この就労支援サービスの1つです。

>>特例子会社についての記事はこちら

障害者就労支援の種類


障害者の就労支援として、

  • 就労継続支援
  • 就労移行支援
  • 就労定着支援

などがあります。

a型作業所はこのうち、「就労継続支援」の中の一つになります。

就労継続支援は2種類ある


就労継続支援は、一般企業や特例子会社等での就労が困難な障害者を対象としていて、そういった企業へ就労する為に就労環境に慣れるための職業訓練や生産活動を行う福祉サービスのことです。

就労継続支援の活動内容は、商品のシール貼りや袋詰めをはじめ、喫茶店で珈琲を出したりパン・クッキーを焼いたりする作業から、公園の清掃やパソコンのデータ入力などなど、本当に種類が豊富です。

最近だと、プログラミングを用いたa型作業所なんかもあります。時代の流れを感じますね……(笑)

就労継続支援には、a型作業所とb型作業所の2種類があり、活動内容に大きな違いは無いのですが、目的・参加方式・募集条件なんかが異なります。

b型作業所は当面就職が困難な障害者を対象としている一方で、a型作業所では、一般企業での就労は今時点では難しいけれど訓練したら就職出来そうな人だったり、一般企業での就労は可能だけどそういった企業での就職先が見つからないという障害者が就労することが多いです。

いずれも利用期間に制限がなくて、何年でも継続して利用できるサービスとなっています。

就労移行支援とは?


就労移行支援は、障害者に職業訓練を施しながら一般企業への就職を促進する事業所のことです。

a型作業所なんかと似ていますが、違いとして後のほうで書いて説明してはいますが、a型作業所だと雇用扱いになって給料なども出ます。

一方で就労移行支援は、完全に利用料を支払って利用するサービスになっています。

利用する人も一般企業に就職することを切望する人に限られていて、利用期間は2年間と定められているのです。(但し、必要があれば、1年間の更新延長が認められることもあります。)

他には、就労移行支援は高校卒業後の18歳から支援の対象となりますが、65歳を超えると支援を受けられません。

訓練の内容は、パソコンの操作方法からビジネスエチケットなど、卒業したらすぐに一般企業で働けるような状態になっていることを目指すものとなっています。

就労定着支援の内容


就労定着支援は、2018年に始まった制度で、既に一般就労した障害者を対象としている支援のことです。

一般企業に就職できたものの、職場の人間関係や業務上のトラブルなんかで悩みを抱える障害者に対して相談に乗り、問題解決を図るための必要なサポートを行っているます。

だいちゃん(∀)

a型作業所は「就労継続支援」の一つで、その活動内容は多岐にわたるよ!

a型作業所では給料が支給されるが利用料も支払うことになる

先ほども少しだけ書きましたがa型作業所では、障害者と事業所が雇用契約を結んで、最低賃金を超える給与が支払われます。時給は最低賃金のところが多いのですが。

a型作業所で支給される給料の平均月額は約7万円程度だと言われています。

b型作業所では雇用契約を締結することがないので、a型作業所の方がより一般企業での就労に近い就労継続支援だと言えるでしょう。

もっとも、a型作業所を利用する為には、障害者が就労継続支援事業への利用料を支払わなければならないのですが。

利用料は自己負担が1割とされていて、利用日数が多いほど高くはなりますが上限額が設定されているので、障害者の世帯収入によって異なります。

利用料が掛かるの!? って思いますよね?

ですが、生活保護受給世帯と市区町村税が非課税の世帯は、どれだけ利用しても利用料はかからない、といったようにa型作業所への利用料金はちゃんと工夫されています。

例えば、実家暮らしで親御さんと世帯を同じにしていたら恐らく世帯収入も多くなる可能性が上がるので、a型作業所への利用料金を支払わなければならなくなったりしますが、世帯を別にしていたり一人暮らしだと非課税所帯だったりしますよね。

ですので、生活に困窮している人から利用料を取るようなシステムにはなっていないからご安心下さい!

しかも市区町村税の課税世帯でも、3人までの少人数世帯で、障害基礎年金1級を受給していたり、年収が約300万円以下の収入しかない低所得世帯であったりすれば、生活保護受給世帯と同様に利用料の支払い義務が生じないことになっています。

重度障害者にとっては、実質短時間就労の就職みたいな感じの立ち位置かもしれませんね。

因みに、収入がおよそ600万円以下の市区町村税課税世帯は、利用料の負担上限月額が約1万円程となっています。

その他の世帯は、上限月額が約4万円程で、月に可能な回数を全て利用してもそれ以上高くなることはありません。

a型作業所は利用料金がかかるけれど、

  • 生活保護世帯
  • 非課税の世帯
  • 障害基礎年金1級を受給している
  • 年収300万円以下の低所得世帯

などは、利用料が無料になる!

a型作業所が障害者を受け入れる際の条件とは?


a型作業所には、18歳以上65歳未満という受け入れ制限があります。

これは就労移行支援と同じ条件なのですが、就労移行支援とは異なって先ほども少し書いた様に、a型作業所には2年間という利用期間の制限が無いです。

障害者本人が希望すれば、高校卒業後a型作業所で47年間働くことも可能ですよ!

a型作業所で働く障害者の障害の種類は、

  • 身体障害
  • 知的障害
  • 精神障害
  • 発達障害
  • 難病等の障害


などがあります。

この様な感じで、原則として障害の種類に制限はほぼ無いのですが、a型作業所の利用は雇用契約を結ぶことになるので、雇用契約の内容に沿って継続的に働くことが条件となっています。この点はご注意下さいね。

継続的に参加しない一時的な参加だと、一般企業での就労に向けた十分な職業訓練が出来ないから、というのが理由です。

a型作業所に入所する際の手続き方法やメリット

a型作業所を利用するために必要な行政手続き


a型作業所に通所するためには、行政機関における一定の手続きが必要で、最初からa型作業所に直接申し込むわけでは無い点は注意が必要です。

まず、地方自治体にある障害福祉課に出向き、a型作業所の利用申請を行います。

申請後に担当者が聞き取り調査を実施し、認定会議を経て就労継続支援サービスの利用が認められます。

これと同時に、サービス等利用計画書を作成して提出しなければなりません。

その後、役所から障害福祉サービス利用受給者証が交付されるので、それを持参してa型作業所に行って、契約を締結するという流れになるのです。

因みに、そういった相談は障害福祉課だけでなく、ハローワークの障害者窓口なんかでも出来るから、気軽に相談に行ってみると良いでしょう!

a型作業所の通所方法のメリット


a型作業所はb型作業所より数が少ない為、自宅から通える事業所を探すのはなかなか難しいかもしれません。

但し、a型作業所の数が極めて少ない地方では、送迎サービスを実施している作業所もあります。そういった点はメリットですね!

どうしてもa型作業所は数が少ないので、送迎サービスを行ってる作業所を見つけるのも難しいですし、送迎で通える距離にも見つからなかったりするんですけどね。

最後に 障害者の就職先にa型作業所に向いているか確認しよう

長い期間、実践に近い形の職業訓練を受ける為には、a型作業所は有効なサービスの一つでしょう。選択肢の一つとして入れてみる価値はあります。

但し、一定額の利用料を支払うとはいっても、a型作業所は障害者と雇用契約を結んで給与を支給するから、障害者にも継続的に参加する決意と覚悟を求められます。

つまり、就職以外の理由で簡単に辞めるな、挫折するなよ! っていうことなのです。しかし、挫折しないような工夫もa型作業所ではされていますが。

a型作業所の数はb型作業所に比べると少ないので、自宅から通える事業所を探すのもなかなか大変ですけどね。

この記事を参考にしながら、a型作業所のメリットとデメリットを比較してみて、必要ならb型作業所の利用も検討してみても良いかもしれませんね。

>>b型作業所に関しての記事はこちら

a型作業所を希望する場合は、通勤可能な範囲内にあるa型作業所を探して情報を集めて、複数の事業所を訪問して実際に作業している場面を見学してみましょう。

作業所の雰囲気や、障害者に対するスタッフの接し方をチェックし、自分に合った作業所を見つけて通所するのが一番長続きするし、一般企業への就職に近づくことも出来ますよ!

だいちゃん(∀)

俺も昔は、a型作業所に通所していたことがあるよ!

そんな感じで、今回は「a型作業所」に関する記事でした~!

じゃあね!!

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