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障害者

透析中止で患者死亡ー医師が「死」の選択を提示【公立福生病院】

投稿日:

公立福生病院

どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!

公立福生病院という東京都の病院で去年8月に人工透析を中止した女性患者が死亡しました。

病院側は人工透析を中止する「死」の選択肢を提示し、女性はそれに応じてしまったそうです。

今回は現役人工透析患者である私が、この事件について執筆いたします。

東京都福生市と羽村市、瑞穂町で構成される福生病院組合が運営する「公立福生病院」(松山健院長)で昨年8月、外科医(50)が都内の腎臓病患者の女性(当時44歳)に対して人工透析治療をやめる選択肢を示し、透析治療中止を選んだ女性が1週間後に死亡した。

出典 https://mainichi.jp/articles/20190307/k00/00m/040/002000c

透析中止で患者死亡ー医師が「死」の選択を提示【公立福生病院】

透析を中止した女性患者さんは本当に死にたかったのだろうか?

この人工透析患者の女性を担当した外科医は、

「透析治療を受けない権利を患者に認めるべきだ」

と主張しているらしいです。

現役で人工透析を受けている私からみて、この外科医の主張は分からなくは無いです。

人工透析というのは、腹膜という臓器を覆っている二重になっている膜を使う、血管を手術して血管に2本の針を指して血液をろ過し余分な体内の水分を身体の外へ排出することで延命する「延命治療」です。

人工透析は身体や精神にとても負担がかかる為、人工透析歴15年目になる私でさえ今でも嫌になって受けたくない日があるくらいに辛いものです。

ただ人工透析を受けていれば健常者の様に生きていけるのかといえばそんなことはなく、多くの患者は合併症に苦しめられています。

私の場合ですと、

  • 鬱(寛解済み)
  • 感想性皮膚炎
  • 不潔恐怖症
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 貧血
  • 不安定な血圧(高血圧になったり低血圧になったり、血圧が上下に振れている)
  • 不眠症

といった合併症を抱えています。

一時期、家庭内がおかしなことになっていたということもあり、私は2回人工透析を拒否して自殺未遂を図っています。

そういった経緯もあって、人工透析をしたくなくなる、人工透析をこの先続けていくくらいなら人工透析を受けずに普通の生活を送って死んだほうが良い。

そう思う気持ちも分かります。

実際、私は人工透析がネックになって旅が出来ない状態なので、自殺未遂の際には日本中を車で旅していました。

私の場合は正確にいうと死にたかったわけではありません。人工透析を受けたくないという理由が死ぬしか無いという状態だったのです。

人工透析を拒否した結果、それが自殺未遂となってしまっただけです。(人工透析は1週間受けないと死ぬと言われていますので。)

人工透析を中止して死んだ女性の話に戻します。

人工透析を中止して死んだ女性は、死にたかったわけではなかったのだと思っています。

「人工透析が辛く、人工透析を受けたくなかった」

だけだと思うんですよね。

でも、人工透析が辛くて受けたくない、という人工透析患者さんは凄く多く、やはり時々、私のように人工透析を拒否して逃亡する人がいるようです。

先程、私の人工透析による合併症の中に「鬱病」を挙げました。

人工透析患者はホルモンバランスなどが悪くなるので、鬱病などの精神疾患を発症しやすいようです。

果たしてこの死んだ女性は、精神状態は正常だったのでしょうか?

精神状態が正常でない時に医師から「死」の選択肢もあると言われれば、受け入れてしまうものです。だから医師は絶対に患者に対して「死」の選択肢を提示してはならない。

「死にたい」と感じている人間に対して、「これを飲めば簡単に死ねるよ、さあ!」と簡単に死ぬことが出来る薬を渡すような行為と、この外科医が行った「死」という選択肢の提示は類似しています。

「命」というものを患者から預かっている医師が、「死ぬ」行為を後押しして良いはずがありません。

この外科医は患者が「人工透析を辞めたい」と言った際、止めるべきだったのです。

実際、この死んでしまった女性患者さんは、死ぬ間際になって、

「透析中止を撤回する」

「こんなに苦しいのであれば、また透析をしようかな」

という発言を数回、この女性の旦那さんは聞いたそうですので。

しかし、この外科医は人工透析を再開せず、苦痛を和らげる治療、つまり「終末治療」を行ったのです。

外科医によると、「こんなに苦しいのであれば、また透析をしようかな」という発言を女性から数回聞いたが、苦痛を和らげる治療を実施した。

この外科医は、

「女性が正常な状態の時に人工透析を中止するという意思を示したので、それを尊重した」

と言っています。

この外科医は精神鑑定でも行ったんですかね? 絶対に行っていないでしょう。

この死んでしまった女性患者さんが「正常な精神状態」だったという証拠・根拠の無い状態で勝手に「正常な状態の時の意思を尊重した」って、じゃあ死ぬ間際に発した言葉は正常じゃないと言いたいわけですかね?

死ぬ間際の人間は正常な判断が出来ないとおっしゃりたいんですかね?

死ぬ間際だったからこそ、「生きたい」という気持ちが働いて「人工透析再開」を希望したはずです。

しかし、この外科医はこの患者の希望を無視して終末医療を施した。

この外科医は、人工透析を中止すると患者が言い出した時に何故止めなかった。まず、医師という専門家が説得するべきでしょう。

人工透析を受けても長く生きられないというのならともかく、人工透析を受ければこの女性は4年は生きることが出来たのですから。

人工透析は確かに生活が制限されますが、手も動く、足も動く、食事だって制限さえ守れば普通に出来る。外に出かけて遊ぶことだって、仕事だって出来る。

がん患者の終末期とは明らかに異なるのに、患者の「透析を再開したい」という意思を無視して、終末医療を施すとはどういうことだ!!

人工透析を無益で偏った延命措置だと決めつけるな!!

この死んでしまった女性を担当した外科医は、かなり偏った思想の持ち主のようです。

外科医は「十分な意思確認がないまま透析治療が導入され、無益で偏った延命措置で患者が苦しんでいる。治療を受けない権利を認めるべきだ」と主張している。

十分な意思確認が無いって、その意思確認を十分に行うのは医療側の仕事だろうが。お前らの仕事だよ!!

人工透析を無益だと決めつけ、偏った延命措置だと言い放っているけれど、人工透析患者はお前が思っているほどは苦しんでいないからな?

人工透析は辛い、苦しいけれど、死ぬよりは全然いいと思い、腎臓移植や医療の発展によって「健常者」としてまた生活できる日を夢見て、その辛い人工透析を耐えているのに、そういった「未来への希望」までお前の勝手な思想で奪うんじゃねえ!!

透析中止で患者死亡ー医師が「死」の選択を提示【公立福生病院】 まとめ

この外科医の行った行為は、医師という立場を利用して患者を自殺に誘導した悪意ある行為だと私は感じています。

外科医側の主張は「患者は終末期だった」というものですが、人工透析を行っていればあと4年は生きることが出来る。しかもその4年という数字は医師が出したものであり、人間は医師が提示した余命を遥かに超えて生きることだってあります。

人工透析は30年、40年と行っている方もいます。

いくら辛い延命治療であっても、そのくらいは続けていても我慢出来るくらいの治療です。

人工透析さえ行っていれば最低でも4年間は生きることが出来ると分かっていたのであれば、患者を最初の段階で説得してその4年間を、人工透析をしながらでも楽しく生きることが出来る方法を患者に寄り添って一緒に考えるべきだったのです。

というか、周りの看護師・他の医師達は何故この外科医の暴走を止めなかった? 何も言えずにだんまりか?

マジで胸糞悪りぃ事件だぜ。

一刻も早く、事件解明していただけることを望んでおります。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

ブロガー&YouTuber&フリーライター 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 障害者関連の記事を執筆するのが得意。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 インターネット上の嫌われ者www

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