映画「ビリギャル」は有村架純の胸の谷間を拝みながら勉強へのやる気を出す映画だと思っています。
どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!
私は1級身体障害者(人工透析患者)です。この記事を書いている段階でもう人工透析を初めて10年以上が経過しています。
人工透析患者は一般の方よりも寿命が短いので自分が死んだ時のことや「終末医療」についてなど、最近では考えています。
人工透析をやり始めて頭が働かなくなってきたことと「終末医療」
人工透析を導入して年月が経てば経つほど、私は抗うつ剤や睡眠導入剤、各種降圧剤など様々な薬を飲んでいることが原因なのか分からないのですが、頭が働かなくなってきているんですよね。
恐らく人工透析の副作用のようなものだと思います。
昔、病院の待合室でたまたま一緒になったおじちゃんはもと学校の先生だったらしいのですが、人工透析を始めてから頭が以前のように働かなくなったと言っていました。私自身もそれは凄く感じているのです。
以前は司法試験の参考書ですら読むのが苦痛ではなかったのですが、最近はちょっとしたビジネス書でも1日に3冊読むと頭が痛くなってきて読めなくなってしまいます。以前なら、1日10冊は余裕でスキマ時間に読むことが出来ていました。そのくらい読むスピードも早かったのです。
それと同じような感じで、今、この記事を書いている状態のように気分が乗っているときなら良いのですが、特に朝方はブログの記事を書く事が出来ないほど頭が疲れてしまっています。
人工透析患者は認知症リスクが高い
人工透析患者は健常者の方に比べて、認知症になるリスクが高いらしいです。そういったことも今、私の頭が働かないことに関係している可能性があります。(ただ、精神状態が影響しているだけの可能性も否定は出来ませんが……。)
世の中の認知症になっている患者を馬鹿にするわけではないのですが、私は自分の家族になるべく負担をかけたくない。自分の変わり果てた姿を自分の友達たちに見られたくないので、そうなってしまったらさっさと死んでしまいたい。そう本気で思っています。
昔、とある看護助手の子に、
「人に迷惑をかけてはいけない、という考えは日本人特有のものだから、もっと日本人は他人に迷惑をかけてもいいと思ったほうがいい。他人に迷惑をかけないように死にたいなんて言うな!!」
と怒られたことがあります。
確かに命を粗末にするのは良くありません。しかし、私のような人工透析患者は、少なくとも健常者よりは寿命が短いのです。今は人工透析の技術が発達してきているから、40年選手なんて平気でいるのですが、それでも健常者よりも寿命は短いと思います。
だから、人工透析患者は、いわゆる「終末医療」、自分が死ぬ時の医療のことを常に考えます。
私の場合は、「認知症」についてです。
私のばあちゃんは重度の認知症患者です。今は病院でずっと生活をしています。母が定期的に会いに行って看病をしています。
私という障害者の介護(介護、というほど大げさなことまではしてもらっていないのですが、家の家事などをやってもらっています。)などもあるのに、母は頑張って自分の母親(私にとっては、ばあちゃん)の世話までしています。
ちなみに、じいちゃんはもうこの世にいません。
そのような大変な思いを、家族にさせていいものだろうか? 常に疑問に思い、胸を痛めています。
結婚願望があるから苦しい
「結婚は人生の墓場だ」
と言う方もいらっしゃいますが、私は両親揃った家庭で育っていないので、両親の揃った、家族円満な家庭を築きたいという思いが常にあります。だから、いい年だからということもあって結婚願望がとてもあります。
しかし、私は子供たちまでご飯を食べさせて幼稚園や保育園に行かせて、大きくなったら塾に行かせて、とったことが出来るような収入がまだまだありません。(これは、必ず将来的に稼ぐつもりですが。)
そんな人間が、重度障害者である自分がそんなことを考えると、将来私が死んだ時には子供たちや奥さんに迷惑をかけてしまう。といったようなことを考えてしまって彼女を作ることすら躊躇してしまいます。本当は彼女が欲しいのに。若くて可愛い彼女が……。
私自身の気持ちの問題なのでしょうけれど、そうやって自分の「障害」というものが本当の意味での人生の、恋愛などにおいての「障害」になってしまっています。
だって、頭が働かないんだもの。ブログの記事が上手いこと書けないんだもの。どうしたらいいんだよ!!
これがいわゆる「スランプ」というやつなのか、人工透析が原因で本当に頭がバカになってしまっているのか私には分かりません。
私自信が現実世界で、正常に生活出来ているのかも分かっていないのですから。
- 誰かに迷惑をかけていないか
- 空気を読めていないんじゃないか
- 自分では正常と思っていても、頭のおかしい発言や行動をしているんじゃないか
こういったことを常に考えてしまっています。
だって、何度も言っているけれど、薬を何種類も十年以上も飲み続けているのですよ? おかしくなってもおかしくないでしょ?
そんなことを悩みながら、この記事を書いています。こういった悩みがあるときのほうがブログの記事が書けるってなんだか不思議ですよね。
人工透析をやり始めて頭が働かなくなってきたことと「終末医療」 最後に
とりあえず頭が働かない。
ブログの記事が上手いこと書けない。
本を読むことが辛い。
勉強大好きだったのに、新しいことを勉強するのが辛い。頭を使うこと自体が辛い。
このように私は現在、追い詰められています。
何故、このように追い詰められているのに冷静に自分のことを分析出来ているのかというと、これは一種の、
「解離症」(解離性障害)
という精神の現象だと思っています。
大雑把に説明すると、二重人格のようなもので、頭がおかしくなっている自分を、冷静に観ているもう一人の自分が存在しているのです。私は精神的に追い詰められるとこのような症状が出てきます。
とりあえず、ブログをちゃんと書かないと生活が出来ません。仕事も溜まっています。
誰か助けて……。
だいちゃん(∀)
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