
いじめられっ子物書き、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です。
私は過去に鎮西敬愛学園という高校をイジメが原因で中退に追い込まれています。その後、通信制高校に入り直して高校を卒業したのは20歳の時でした。
教師達もイジメを受けている私を守ってはくれませんでした。
そんな鎮西敬愛学園を今でも恨んでいます。
鎮西敬愛学園をイジメが原因で中退に追い込まれた過去

この高校は仏教系の宗教法人で、名物教頭か誰だか忘れましたが学校宣伝の上手い教師が中学校への高校説明会で上手い演説をする、そして進学校ということもありそれなりに地元では人気のある私立高校でした。
とりあえず、滑り止めとして受ける共学の高校ならここ、というような位置づけです。
しかしその実態はとても酷いものでした。
高校に入ってすぐに集団合宿のようなものがあるのですが、そこで私は高熱を出して合宿場の個室で一人で寝ていなければいけませんでした。
他の生徒たちは受けたくもない訓練のようなものを受けさせられていたのだと思います。しかし、それをきっかけに学校内でカースト制度の階層が出来上がっていきました。勿論、私は合宿に参加していないも同然なので、カースト制度の圏外、といった扱いになりました。
別にそれならそれでよかったのです。カーストの上位に入りたい、などと思ったことは一度もありませんから。
でもある日、私の持ち物である腕時計が壊されていました。
体育の際に、そういったことや盗難が起きないように係りがいてその人に預けるようになっている仕組みです。そうやってしっかりと預けて管理してもらっていたにも関わらず腕時計が壊されていたのです。
貴重品係りの人は気の弱い感じの人でしたからね、誰かに言われて貴重品を差し出したことは容易に想像出来ました。
しかし、教師はそのことについて全く対応してくれませんでした。
うちのクラスは同じ学年内では一番荒れていると評判のクラスでしたし、担任も女性だったので教師としての仕事へのやる気がなかったのでしょう。
ある日、正義感にかられた生徒の一人が、誰が壊したのか私にコッソリと教えてくれました。それはカースト制度で一番トップ層にいる金持ちの山口県下関市で有名な産婦人科医の息子でした。
その腕時計は母が入学祝いに買ってくれたものでした。
その後も、兄が買いなおしてくれた腕時計が壊されたり、定期券を盗まれたり、様々なイジメが私を襲いました。陰口や無視などは日常茶飯事。
こういった進学校は「暴力以外」の精神的なイジメが横行しているのです。無駄に知恵を働かせて、表沙汰にならないようなイジメ方をしてくるのです。けれど、教師達も気がついていたはずです。特に担任は。それでも、何も対応してはくれませんでした。
そのことがショックで私は不登校児になりました。
でも、自分は自分の入っていた部活の先輩が好きでした。なのでこそっと放課後に学校の裏側から忍び込んで部活にだけ参加したりしていました。文化部だったので部室内は見つかることがない、と思い参加していました。けれど、やはり担任の教師に見つかってしまい、私は問題児という扱いを受けるようになりました。私が不登校になったのは教師達が全く対応してくれなかったからなのに……。
それも全て、合宿に参加出来なかったこと、私の髪の色が太陽の光に弱く茶色かったこと(今は身体障害者になってしまってあまり外に出ることがないので黒くなりましたが。)、ファッションが好きだったので校則で禁止されていたちょっとしたアクセサリーを身につけたり、とにかく目立ちたがり屋だったので目立っていた、というのもイジメの対象になる理由だったのでしょう。
しかし教師達は対応してくれるどころか、私がタバコを吸っている、だとかわけのわからない濡れ衣を着せてくるようになってきたのです。
ちなみに私は生まれて一度もタバコは吸ったことがありません。今でもです。
他にも、上級生に「いつも遅刻をしてくる茶髪やろう」として目を付けられ、トイレに連れ込まれ殴られたこともあります。
それでも、教師は全く対応してくれませんでした。
不登校児の後輩と仲良くなって
私の通っていた鎮西敬愛学園という学校は中高一貫の学校だったのと、人数が少ないということもあり部活は中学生と高校生が一緒になって行うような形でした。
その中の後輩に不登校児がいて、その子とは趣味のトレーディングカードゲームをお互いしていたということもあり、学校外でもカードゲームショップで会ったりして交流がありました。
そのような形で仲良くなっていって、たまに家に遊びに行くようになりました。
家は金持ち。というか学校自体が金持ちのお坊ちゃんお嬢ちゃん学校でしたので、まぁその子が金持ちでも別に珍しいことではありませんでした。
しかしある日、急に教師から呼び出しを喰らいました。
理由は、私がその不登校児の後輩をイジメている、という濡れ衣です。
仲の良い、むしろ私は親友のように思っていた後輩です。イジメるはずがありません。でも教師は小さな個室に、後輩の両親と教師4人を配置。私は親も呼んで貰えず一人で呼び出されました。
6対1での話し合い、という名の体罰です。
私はその個室で一方的にイジメの首謀者扱いをされ、話を全く聞いてもらえませんでした。その教師の中には私の担任も含まれていたのに。
普通、こういう時はこちらの親も呼び出すのが筋ですよね? それすらなかった。私一人だけが呼び出されて一方的に罵声を浴びせられたのです。
しかし私も引き下がりません。
私「本人を呼んで下さい。本人を呼んでくれたら俺がイジメていないことが証明出来る。」
そう主張しましたが、相手方は本人が来たがらない、といい、全く相手にされず。
恐らくですが、その子は両親に逆らえず、両親が精神的におかしくなっていたので(息子が不登校だったから。)、誰かにその不安やストレスをぶつけるしかないくらいに追い詰められていたのかもしれません。
そこに、一番仲の良い、接触率の高い私が現れた。
相手方の主張としては、
「中学生と高校生の間で友情が成り立つはずがない!! だからお前がイジメを行っているに決まっている!!」
という、根拠も証拠も無いものでした。ですが、教師は相手方両親の言うことばかりを聞いて私の主張は一切無視。
そもそも、高校生と中学生の間で友情が成り立たないなんて話があるはずがありません。友情に年齢なんて関係無いのですから。
私側が集団で高校生を引き連れて、その子一人を連れ回していたのなら疑われるのも分かります。ですが私には友達がほとんどいなかったので、一人で家に遊びに行ったりしていただけですよ?
年齢だけで勝手にイジメを行っている、と決めつけられたのです。
結局、私側もイジメを行っていないのだから絶対にイジメていたなどと認めず、話し合い(というなの体罰)は平行線。話し合いにすらならずに終わりました。
しかし、その後すぐに教師に告げられた言葉はこうです。
お前はこの高校には必要無い。退学しろ!!
そして、私はその高校を退学することになりました。
鎮西敬愛学園を退学時
未成年なので当然、保護者がついて退学の手続きをしないといけません。
私の家は片親なので母がついてきてくれました。私の母は私がイジメを行うような人間でないことは理解してくれていました。
退学の手続きには、学年主任と担任の教師が付いていたのですが、手続き終了後、母が一言、
「あなたたちのやったこと、息子は一生恨み続けますよ。」
こう言ったのが今でも印象に残っています。
その言葉を聞いた帰り際、学年主任が、
「学校の外で会おう。学校内では話せないこともある。」
と言ってきました。当然、その学年主任の顔すら見たくなかったので(その学年主任も個室で私を罵倒した4人の教師の中の一人です。)会う約束などしませんでした。ただ、子供ながらに、この学校の闇は深いな、と思ったのでした。
学校内では話せなくて学校の外なら話せる話ってなんだよ。勝手に俺をイジメ首謀者と決めつけたくせに。
鎮西敬愛学園をイジメが原因で中退に追い込まれた過去 最後に
私はこの学校でイジメに遭っていたにも関わらず、教師に助けてもらうどころか、教師にイジメ首謀者扱いをされ学校を追い出されたのです。
こんな話が現実にあるのですよ。なので、この学校、鎮西敬愛学園を受験しようとしている子達には絶対にこの高校への受験、進学は勧めません。
実名を出さずに今までこのことを書いてきたのですが、実名を出すのはなかなか勇気がいりました。でも、私と同じような目にあって欲しく無い。もう今の時期は進路を決める時期ですからね。
このソーシャルの普及した時代だからこそ出来ることがある。そのような正義感から顔出しほぼ実名状態で、学校の名前を出して批判をしました。
この勇気、皆さんに是非、買っていただきたいと思います。
私のことなど気にせず、どんどん拡散してしまって構いませんよ。私には何も失うものがない。怖いものなんて何もないのですから。
だいちゃん(∀)
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だいちゃん(∀)
1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。
障害者関連の記事を執筆するのが得意。
暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 インターネット上の嫌われ者www
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