どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!
不動産業界で重宝されている「宅建」。合格率15%なので資格試験の中でも難しい部類に入ると思います。
そんな宅建を独学で合格する為に私がどんな参考書や問題集を使ったのかお教えいたします。
マネをすれば誰でも宅建を独学で合格出来るはずです!
宅建に独学で凡人が一発合格する勉強法
宅建は不動産関連の法律の資格なので、ちょっとした法律の勉強をしたい人や、不動産関係の仕事に就職したい人などに便利な資格です。
行政書士や司法書士だとレベルが高すぎる、でも民間資格じゃなくてどうせなら国家資格が欲しい。そんな人向けの資格でもあるといえます。
そんな宅建に合格する為に私の使ったオススメの参考書や問題集、勉強法などを書いていきます。
正直、ユーキャンとかの通信教育は無駄に教材が多くて高い。必要ありません! 宅建は独学で十分に合格することが出来ます。
宅建という試験の内容
50問の50満点の試験内容で、上位15%が合格出来る、という相対評価試験です。だいたい30点~36点あれば合格出来ると言われています。私の感覚では33点がギリギリラインだと思っています。
試験の内訳としては、わたしが受けたときには宅建業法が20問、権利関係(民法)が14問、法令上の制限が8問、税・価格の評定で3問、その他5問というような振り分けでした。変更がなければこんな感じだろうと思います。
だいたい、合格するための目安としては、
- 宅建業法 16~18点
- 権利関係(民法) 7~9点
- 法令上の制限 4~5点
- 税・価格の評定 1~2点
- その他 2~3点
を目安に作戦を考えていけばいいです。勿論、私の作戦もブログに書いていきます。
宅建の独学の勉強に使った教材
ここでは、私が実際に使った教材を紹介していきます。
参考書|宅建の独学
宅建の参考書はこれでもか! というくらい沢山出版されていますが、ネット上の評判や自分が何冊か読んでみた感想も含めて、これがダントツで分かりやすく、使いやすいです。語呂合わせなども入っているのがいいですよ!
問題集(過去問)|宅建の独学
予想問題集|宅建の独学
その他|宅建の独学
CD付きで耳からも覚えることが出来るので、移動時間などに聞きながら移動するのもいいでしょう。(車の運転や、歩道や自転車での事故には気をつけてください。)
この裏ワザ本は2014年度版までしか見当たらなかったので、もしかしたらもう出版されていない可能性もありますが、4択問題である宅建の試験の二択で迷ったときの選び方など、点数を数点分増やせる裏ワザ、というよりテクニックが載っています。しっかりと立ち読みも出来ないようになっています(笑)
(※参考書や問題集は最新のものを使用・購入してください。)
個人的には意外と少ない教材で済んだと思っていますが、多いですか? でも、ユーキャンなどの通信教育教材よりは断然少ないと思います。
宅建の独学での勉強方法
宅建業法
まず私がやったことは、
- 宅建の参考書をざっと2回ほど読む。その際、日にちをなるべく空けないようにする。
- 宅建業法の過去問を1回解く
- 宅建業法の部分だけを参考書で読み直す
- 宅建業法の過去問をもう一度解く。とにかく、宅建業法を固める
宅建業法が一番配点が高いのと、比較的簡単で点数が取りやすいのでとにかく宅建業法を固めることが試験突破の秘訣です。
中には民法から理解しないと宅建業法は理解出来ない、という方がいますがそんなことはなく、十分宅建業法だけで覚えることが出来ます。
何度も言いますが、とにかく宅建業法を固めることがこの試験突破の秘訣です。
最初から科目別に参考書を読まず、2回通して読むのは、試験の概要を把握する為です。木を見て森を見ずになってはマズイですからね。全体を把握しておくことはとても大切です。
だいたい2ヶ月を目安に勉強しましょう。
2ヶ月 計2ヶ月
権利関係(民法)
次にやったのが、
・権利関係(民法)の過去問を一回解く
・権利関係(民法)の部分だけを参考書で読み直す
・権利関係(民法)の過去問をもう一度解く
宅建業法の次に固めておかなければいけないのが権利関係(民法)です。しかし、宅建業法とは違い難しく、覚えるまでに時間がかかるし、点数も取りにくいので、出来れば半分よりちょっと増し、最低でも半分は取れれば上等だと割り切りましょう。
ここも難しいですが、宅建業法より問題数は少ないので、2ヶ月を目安に勉強しましょう。
1ヶ月半 計3ヶ月半
残り全部の法律|宅建の独学
そして次にやったのが、残り全部の法律です。過去問題集でいうと3冊目の問題集です。
・3冊目の過去問を一回解く
・残り全部の法律を科目ごとに参考書で読み直す
・3冊目の過去問題集をもう一度解く
残りの法律はとても難しく、配点が取りにくいです。なのでなるべく宅建業法や民法で点数を稼いで、残りの足りない部分を補う、くらいの気持ちで点数を取るようにしましょう。
ここでは1ヶ月ほど費やしましょう。
1ヶ月 計4ヶ月半
宅建の独学の復習期間
このフェーズになると、復習や問題の絞込みに充てていきましょう。
ここでやることは、
・参考書を1回通して読む
・過去問題集を3冊とも通して解く
・重要ポイント555などを読んで重点的に出そうな部分の確認、そして覚える
・裏ワザ本で裏技を確認
宅建業法や民法を中心に復習し直しましょう。この当たりから問題の絞込みなどの対策が必要なので、サブテキストなどを読むようにしておきましょう。
この時期になると、資格予備校などで模試などがあるのでそういったものを受けるのもありです。というかなるべく受けてください。
1ヶ月 計5ヶ月半
宅建の独学での勉強 残り半年
残り半年は予想問題集を解く期間です。問題の絞込みを本格的にやらなければいけないのと、過去問は答えをこの時期になると覚えてしまっているので全く知らない構成の問題を解く必要があるからです。
私は東京リーガルマインドスクールの過去問1冊しか解きませんでしたが、1冊に付き最低でも2回、出来れば3回は解くようにして、できる限り色々なスクールの予想問題集をこの時期は解きましょう。ただ、予想問題集といっても宅建はあまり予想があたらないので、あくまで模試替わりと割り切りましょう。
半月 計6ヶ月
おまけ 宅建の独学で外ですること
重要ポイント555を持ち歩き読みながら内容を覚えましょう。車があるのであれば付属のCDで音声を流しましょう。とにかく、空いた時間に重要ポイント555は活用するようにして時間短縮です!
宅建に独学で凡人が一発合格する勉強法 最後に
勉強する内容をまとめると、
・宅建業法 2ヶ月
・権利関係(民法) 1ヶ月半
・その他法律 1ヶ月
・復習1ヶ月
・予想問題集の演習 半月
計 6ヶ月
模試を予備校に受けに行った場合には問題は必ず持ち帰って復習しましょう。予想問題替わりにもなりますので。
法律ど素人の人の為にこの記事を書きましたが、ある程度法律に詳しい、法学部出身者や宅建業務に関わっている事務員さんなどはもっと時間を短縮出来ると思います。早い人で3ヶ月もあれば取れるのではないでしょうか。
宅建は資格試験に合格したあとは登録しないと資格として使えないのですが、履歴書に書くくらいは出来ます。それに、法律を知っていて損はありません。不動産関係の仕事につかなくても、賃貸物件を借りる時や、不動産を購入する時には必ず役に立つ法律です。
これから宅建に挑む方のお役に、少しでも立てれば幸いです。
だいちゃん(∀)
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