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障害者 雑記

慢性腎不全の身体を”犠牲”にして手に入れた『自信』

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自信のある握りこぶし

どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!

僕は小学校6年生の時に「IgA腎症」という慢性腎臓病の診断を受けました。

小学校6年生の終わり頃だったので、学校が楽しくて仕方のない時期に検査の為に入院しなければいけなくなったのが、凄く辛かったなってのを覚えているかな。

でも、僕の通っていた学校、というよりクラスは良い奴が多かったので、クラスの大勢が病院にお見舞いに来てくれたりしていたので、辛い病院生活もなんとか持ちこたえることが出来ました。

今では人工透析を行っている1級身体障害者です。普通にしていたら慢性腎不全状態をもっと維持出来、人工透析導入を遅らせることが出来たのですが、僕は敢えてしませんでした。

そんな僕の小学生時代のお話から、『自信』を手に入れたことをお話します。

慢性腎不全の身体を”犠牲”にして手に入れた『自信』

小学生での入院のストレスは、今思うと大人になってから入院するのとは比べ物にならないくらいのストレスがかかる。それを早い子では生まれた時から病院から出たことの無い子なんて子もいる。(実際、僕が病院の中で友達のなった女の子で、白血病でずっと入院している子がいた。)

検査が終わり、退院して、春休みには普通通り残りの休みを友達とボーリングに行こうと思い、小児科の先生に許可を貰いにいったら、一言

「ダメだ。今は身体をゆっくり休めることに専念しなさい。体育ももちろん見学しないとダメだよ。」

と、今思えば正論なんだけど、当時小学校6年生の僕には、たかがボーリング如きの運動をなんで制限されないといけないんだ、という反発心でいっぱいだった。

その場で、泣きじゃくりながら小児科の医師に文句を言い続けていたのを覚えている。当然、答えはNO。

でも、小学生の僕が友達との思い出を放棄するわけもなく、先生に内緒で春休みを満喫した。

学校に入学して

そして僕は中学生になった。

中学生になっても、運動はダメ。体育の授業は見学しなさいと医師に言われていた。でも、下手ながらもサッカーが大好き、マラソンが大好きと、腎臓病を抱えている患者で一番やってはいけない「激しい運動」を好んで今までやっていた僕。それでも健康の方が大事だと思い授業はいつも見学していた。

すると、心無い一部のクラスメイトが、

「なんでいつもサボってるの?」

と言ってくる。きっと同じ病気を幼少期から抱えている人(まぁ、ほとんどが年寄りのかかる病気なんだけどね 笑)にはこの気持ちは分かるんじゃないかな。どれだけ惨めで辛いのか。

僕は負けず嫌いだったから、

「そこまで言うならやってやるよ!!」

と勢いづいて、体育を普通通り受けるようになってしまった。

それどころか、運動部に入るのすら禁止されていたにも関わらず、所属していた軽音のバンドの部活を勢いで辞め、大好きなマラソンをするために、顧問に交渉しに行ったんだ。部活に入れて欲しいと。

しかし、答えはNO。学校としては、何か問題が発生するとマズイから、病気ということを知っている以上、運動部に入れるわけにはいかない、と。じゃあ、なんで体育は許してくれたのか、矛盾しているよなって思ったけど、僕はそこで諦めなかった。

マラソン大会

「マラソン大会で良い結果を残せば、先生も気が変わるかもしれない。」

そういう淡い期待を抱きながら、僕は毎日、自主練習をマラソン大会に向けてかさねていた。

ノルマは1日9キロメートルのランニングと筋トレ色々、坂ダッシュなどなど。ちゃんとしたトレーニング法なんて知らないから、取り敢えず思いついたことを練習していった。こんなことをすれば、腎臓がどんどん悪くなるだけなのに、僕はそんなものよりも目の前の「青春」にこの体を捧げたかった。

それだけ、病気だからといって好きなことを我慢するということは辛いことなんだ。

理屈では、「身体のほうが大切」そんなことは分かっている。でも、青春は今しかない。僕は病気を理由に心無い一部のクラスメートからの罵声を我慢しながら、好きな運動も出来ない中学生活なんて送りたくなかったからね。

そこまでして頑張ったかいがあったからなのか、僕は帰宅部で自己練習、しかも腎臓病持ちにも関わらず(腎臓病持ちだと普通の人より疲れやすい。)、学年で3位という成績を収めることが出来た。

慢性腎不全の身体を”犠牲”にして手に入れた『自信』 最後に

確かに、腎臓病を抱えたままマラソンのようなハードな練習を行うのは自殺行為だ。でも僕は、このたかが「3位」という結果が、大人になった今でも「自信」という形で自分の中に残っている。

無理だと決めつけずに、頑張れば、努力すれば病人でも結果を出すことが出来る。

僕は今でもこの頃のことを鮮明に覚えている。透析導入は無理をしすぎたせいで通常よりも早まったけれど、

「後悔はしていない。」

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

ブロガー&YouTuber&フリーライター 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 障害者関連の記事を執筆するのが得意。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 インターネット上の嫌われ者www

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