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ネットからリアルに人間関係が繋がるのも悪くないかもね

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どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です!

「ネットで出会った人とリアルで会うのは危険」だと俺は思っているし、今でもその認識は変わらない。

でも、俺自身は今までネットで知り合ってリアルで会ってきた。危険な目にあったことは殆どない(少しはある)。

だから、人には自分からネットで出会った人に積極的に会うのをお勧めはしないんだけど、危険な目に遭わないように気を付けながらだったらネットからリアルに人間関係を繋げるのも悪くないのかもね、と思って今回はそんなことを書いていこうと思う。

目次

ネットによって”心”が救われた

俺は1級身体障害者なんだよね。

一応、障害の部位は「腎臓」だから手足は自由に動くんだけど、週に3日、1日5時間の延命治療(人工透析)をしないと生きていけない身体なんだ。

この障害を抱えていると、不眠症だったり鬱病、足が腐って切断しないといけなくなる、脳梗塞、心筋梗塞、皮膚炎などなど様々な他の病気にかかるリスクがあるんだ。

その中の一つ、鬱病をだいぶ昔に患ったことがある。

鬱病は幸いにも寛解っていう完治に近い状態にはなっているから全然大丈夫なんだけど、鬱病が酷い時期はそれはそれは辛い生活を送ってきたよ。

前置きが長くなってしまった。

まあ、鬱病で人工透析もなかなか身体に合わなくて、ネットばっかりしていた時期が俺にはあるんだ。

お金はね、幸いにも稼ぐ能力が俺はあるのか、ネット上で何かしら(怪しくない方法で)お金を稼げていたんだけどね。ギリギリ、マジのギリギリに生活できるくらいには。あと、障害年金も貰っているから生活は出来ていた。

でも、元々のリアルの人間関係は9割くらい崩壊してしまっていた。

俺が障害者になった途端、周りの人間が離れていってしまった。まあ、俺がその程度の人間関係しか築き上げることが出来ていなかったことも原因なんだろうけれどね。

俺はそういう風になってから、SNS(当時だとmixi)やチャットサイトなんかにずっと入り浸っていた。

そこではオフ会も頻繁に開催されていて、俺は別に人間恐怖症や引きこもりという訳ではなかったからよくオフ会に行っていたんだよね。

正直に言って揉め事も多かった。性的にだらしのない人間も多かった。でも、楽しかった。

そこで出会った人で今でも交流のある人はいるし、恋愛なんかもしてきた。

俺が自殺未遂をした際、助けてくれた人もいた。

そんな時に思ったんだ。

「 ネットからリアルに人間関係が繋がるのも悪くないな」

、と。

ネットが無ければ交流することの無かった人達

俺は最初に入った高校を一度中退しているし、次に入った通信制高校で大学へ推薦が決まったのも駄目になった。

高校中退、留年付き高卒。

これが俺の最終学歴だ。

そして、障害者じゃなかった頃は肉体労働者だったから、その時の周囲の連中は割とヤンキー的な人が多かった。

でもネットで出会ってリアルであった人達は、医者やエンジニア、教師といった高学歴だったり頭脳が必要な職業の人も多かったし、プロのバレエダンサー、画家といった芸術系の人もいた。

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風俗嬢、キャバ嬢、ホストといった夜の職業の人もいた。

看護師や介護士などの医療・福祉系の職業の方も。あと、保育士とかも。

普通のサラリーマンやOLも勿論いた。

絶対に、俺が健常者だった頃の生活を送ったままだったら出会わなかった人たちだ。

他にも、俺は障害者にはなったけれど生まれつきの障害者ではないから障害者の友人なんかもいなかったんだけど、オフ会では身体障害者、発達障害者などなど、様々な障害者とも出会ってきた。

本当に、俺の中での世界が広がったんだ。ああ、今までなんて狭い世界で生きてきたんだろう、と。

頭脳も才能も何もなかった俺がそういう人たちと出会ったことで、俺は独学で中学や高校の勉強をしっかりと行い、学問も学んだ。

小説を書く、という芸術ごとにも取り組むようになった。

エンジニアたちとゲームをするようになって、ゲームに対してガチで取り組むようになった。

病気や障害者の人たちについて、自分なりに考えるようになった。まあ、ブログを書きだしてからは俺のブログアンチにリア凸されるようなこともあったけど。

でも、本当に自分にとってネットでの出会いは、デメリットよりもメリットの方が多かったんだ。

俺の中で、ネットというものを通じて人間関係の「化学反応」が起き、それがいい方向に向いたのだった。

最後に ネットでの出会いで化学反応が起こればいいな

多分、俺以外にも今まで自分が関わってこなかった人たちと、ネットを通じて出会ったという人はいるような気がする。

そういう人達にもきっと、いい化学反応が起きているんじゃないかな。

勿論、場合によっては悪い化学反応が起きることもあるかもしれないけれど、それはその人次第かなって感じ。少なくとも、俺にはいい化学反応が起きた。

今は某感染症のせいでオフ会なんかはなかなかし辛いだろうけれど、そういう世界が落ち着いたらオフ会なんかも盛んになって、良い化学反応がこの世の中では起きるんじゃないかなって思っている。

俺も、そういう情勢が落ち着いたら会いに行きたい人達がいっぱいいる。

ネット上で交流をしていても、人はどこかで人の温もりを求める。だからきっと、今は引きこもりやニートの人がネットをきっかけに外に出て交流するようにもなるかもしれない。

人はやはり、デジタルのみの世界では満足できないんだと俺は思っている。

ネットからリアルへ繋げるのは危険もあるけれど、それはリアルでの出会いも同じ。

ネットからリアルへの交流が増えれば増えるほど、法整備や警察の対応などなど、諸々の危険性も緩和されていくんじゃないかな。

今はオフ会なんかを怖いと思っている人もオフ会に参加しだし、そしてそういう人がオフ会を楽しんだ際にはこう思うだろう。

「ネットからリアルに人間関係が繋がるのも悪くないかもね」

と。

そんな感じ。

じゃーね。

(執筆/だいちゃん(∀))

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